年齢を重ねるにつれて気になってくるのが、肌の老化。 肌の老化はさまざまな原因が関わっていますが、中でも見逃しがちなのが、「炎症」。 炎症と聞くと、赤くただれたり、肌表面に見えるものを想像しますが、老化の原因となるのは、そんな目に見える炎症だけではないのです。 目に見えない刺激も炎症となり、老化につながってしまうのです。 そこで、老化の原因になる見落としがちな炎症について、説明したいと思います。

刺激のある化粧品

アラフォー世代になると、意識するのがアンチエイジング化粧品や美白化粧品。 みなさん、シワやシミは気になりますよね。 エイジングケア商品や美白ケア商品には、効果を出すためにさまざまな成分が配合されているのですが、中には刺激や副作用の強い成分もあります。 このような商品を使った時、ピリピリと刺激を感じることはありませんか? メインのシワやシミには効果がある場合は特に、小さな刺激は効いている証拠!と思って見逃してしまいがちなのですが、これはNG。 ピリピリと刺激を感じたまま使い続けてしまうと、肌の老化へとつながります。 刺激を感じるということは、肌の中の目に見えない部分で炎症が起きているということなのです。 その炎症が続くと、メラニンを作り出してしまい、シワやシミという老化現象の原因となります。 効果がある!と思っても、刺激を感じる化粧品は使ってはいけません。

力強いマッサージ

顔の皮膚は薄いのですが、特に目の周りの薄さは体の中でも一番です。 薄いからこそ、シワなどが気になってしまう部分でもありますよね。 気になってしまうからこそ、ついつい力強くマッサージしてしまってはいませんか? 目の周りを強くマッサージしてしまうと、筋繊維がちぎれてしまい、たるみの原因になってしまいます。 力強いマッサージが摩擦という刺激となり、老化の原因になるのですね。 また、エイジングケア商品などのこってり濃厚なクリームをそのまま塗ってしまうのもNG。 このような保湿重視の商品はテクスチャーがこってりしているため、クリーム自体、固めです。 そんな固いものをそのまま塗ってしまうと、これも摩擦という刺激になります。 せっかくエイジングケアできる商品を塗っても、これでは逆効果です。 クリームなどは必ず手であたためて、やわらかくしてから肌にのせましょう。 また、マッサージは力を入れずに、やさしく指を滑らせるようにやるのが正解です。 炎症というと、皮膚科に行かなければならないような酷いものを想像してしまうと思いますが、このような小さなものも炎症なのです。 炎症は長引けば長引くほど、肌のバリア機能を低下させ、肌を弱くしてしまいます。 肌の老化の原因のひとつは炎症です。 目に見えない肌の刺激が炎症となり、目に見えないところで老化は進行していくのです。 毎日のスキンケアでついつい見逃してしまう小さなことかもしれませんが、意識して刺激のないスキンケアを行っていきましょう。