今酵素ダイエットが流行っていますが、やってみたものの「痩せないよ~!」という声も多いようですね。
手軽に始められて、すぐに痩せる!というのが売りの酵素ダイエットですが、実は、意外と知られていない注意点がいくつかあるのです。
ここでは、その注意点の1つ、食品添加物についてです。
食品添加物が痩せない理由だった?!
昨今、食生活が便利になり、スーパーやコンビニで手軽に加工食品を購入できるようになりました。
お弁当など、買ってすぐに食べられるのでとても便利ですが、残念ながらそこにはたくさんの食品添加物が入っています。
実は、この食品添加物が酵素ダイエットで痩せない理由かもしれません。
食品添加物は、私たちの体の中に入ってきた栄養素を壊してしまいます。
食品添加物を食べると、体の中で活性酸素というものが発生します。
活性酸素は酸素の酸化力が強くなったもの。
この活性酸素は通常の量なら特に問題はないのですが、食品添加物などにより活性酸素が大量になってしまうと、血管や細胞を傷つけ、最終的には病を発症させてしまいます。
そうならないために、体は頑張って、活性酸素をやっつけようとしてくれます。
このやっつけようとするものが、酵素に含まれている抗酸化作用のある栄養素なのです。
酵素ダイエットは、酵素を摂ることにより、代謝をアップさせ痩せやすい体にするダイエットです。
しかし、せっかく酵素ダイエットで酵素をたくさん摂っていても、食品添加物がたっぷりの食事をしてしまうと、酵素は食品添加物をやっつけるためだけに使われてしまい、ダイエットにまで手が回らないという状態になってしまうのです。
酵素ダイエットの秘訣は酵素を上手に働かせること
抗酸化作用の高い栄養素は、主に
・・・となります。具体的な食品をあげると
- バナナ
- かぼちゃ
- にんじん
- キャベツ
- 大豆
- しょうが
などです。
抗酸化作用の高いものを食品で摂取しようとすると、品目も多くなってしまいますし、金銭的にも大変です。
そこで、有効なのが酵素サプリや酵素ドリンクです。
酵素には抗酸化作用のある栄養素がたくさん入っています。
しかし、先ほどご説明した通り、気をつけないとこの豊富な栄養素を無駄遣いしてしまうのですね。
酵素ダイエットをしても痩せない!と悩んでいる方は、一度食生活を見直してみましょう。
現代社会ですべての食品添加物を排除することは難しいですが、意識することでその量が確実に減らすことができます。